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母親の犯罪(4)

 

 前回の記事はこちら

 

trialmemo.hatenablog.com

 

 

事件当日の様子も分かってきました。

犯行は深夜だったのですが、0時過ぎにご主人に電話が入り、急遽出勤になったそうです。

仕事だから仕方ないし、深夜に呼び出しなんて大変だな~と思いましたよ。

でも…

 

奥さんが送らないといけないってどういう事!?

 

1歳児双子をやっと寝かしつけた深夜でしょ。

被告人もやっと眠りについたところで、仕事だから起きて職場へ送れと…?

色々な事情があるのかもしれないけど、自分の運転だと行けないのならタクシー呼ぶとかできなかったのかな。

なんか…こう言ったらいけないのかもしれないけど、聞いてるだけでイライラしてきました。

 

勿論子どもたちを置いていく訳にもいかず、出かける支度をしている時に今回の悲惨な犯行がおきてしまいます。

犯行時ご主人は身支度の為シャワーを浴びていて気がつかなかったようです。

被告人はバウンサーで被害者を殴ってしまった後、落ち着く為にキッチンに1人で逃げ込んで深呼吸をしたけれど、「衝動」が止められなかったと話していました。

被害者の怪我の程度についてはこの日の審理では触れられていません。

が「とんでもない事をしましたね」と医者に言われたようなので相当酷い怪我だったのかと…。

 

被告人には同情するべき事情もあった訳ですが、ぐったりした被害者を見て冷静になった後、すぐに病院に搬送しなかったのはあり得ないと思いました。

被告人は当初の予定どおりご主人を仕事場へ送りに行きます。

が、途中で再度電話があり、出勤しなくてよくなったそうです…

(だったら最初から電話すんなや!)

なのでその足でようやく病院へ向かい事件が発覚します。

 

母親が逮捕され、子どもたちは施設で暮らしているそうです。

ご主人は仕事もあって世話ができないのでしょう。

自分一人ではできない子育てを今までは全部被告人が背負っていたと言う事を考えてあげて欲しいです。

被告人もご主人に叱責される恐怖感から自分の気持ちを圧し殺してしまうのを止め、思った事を素直に話せるようにカウンセリングを受けているとのこと。

裁判中も答えにくい質問に逃げそうになる空気は出していました。

でも大きく息を吸い、本当の事を言おうと自分の問題に向き合っているように感じました。

 

 

この日の審理はここまで。

被害者の状況がよく分からないので何とも言えないですが、実刑で執行猶予がつく感じなのかな。

 

 

最初は「虐待事件嫌だな」と思っていたけれど、傍聴席を立つ頃には傍聴できて良かったと気持ちが変化していました。

良かったってのも変ですけどね。

 

 

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